夏の全国高校野球選手権大会の中止が正式に発表されました。現在の社会情勢からはやむを得ず、予測もできていたこととは言え、関係者、特に高校最終学年の野球部員の落胆は大きいでしょう。
短期的には努力が報われないこともありますが、長期的には努力は無駄にはなりません。「甲子園」という目前の目標が無くなったとしても不断の努力を続けましょう。
とは言っても具体的な目標を一時的にではあれ見失った選手のモチベーションを維持するのは難しいもの。こんな時こそ「なんのために競技を続けてきたのか」「なぜ競技をするのか」という「スポーツ哲学」が必要です。活動自粛が続く現在、この時間を「スポーツ哲学」を考える時間にしてはいかがでしょうか。